新幹線に乗るにゃ!
我が家の長期休暇は、東京から実家の山口県に帰省することから始まります♪
猫3匹を連れて新幹線に4時間半、その他の移動で1時間、合計5時間半もの長旅です!
よくInstagramのフォロワーさんから、「どうやって3匹を連れて帰ってるんですか?」という質問をいただくので、今回は実家につくまでの猫との長距離移動についてお話します。
※この記事でJRの駅構内のトイレで猫をキャリーケースから出しています。
これらは、危険を及ぼす行為ですので絶対にしないようにしてください。
新幹線に猫を持ち込む際は、JRのルールをきちんと守りましょう。
長女よもぎの場合
私は長期休暇は必ず猫たちを連れて実家に帰っています。
よもぎ(以下、よもたん)だけだった頃はすごく楽チンで、肩掛けのキャリーによもたんを入れて、座席の足元に置くだけでした。
よもたんは怖がりなので、いつもキャリーの中では毛布にくるまって隠れています。
もちろん、一言も鳴きません。
なので、たまに顔を見て元気なのを確認するくらいでした。
私が顔を見せると「にゃー」と小さい声でお返事もしてくれます💛
よもたんはとても良い子なので、新幹線の旅も全く問題なくこなせました。
といっても、よもたんは実家についてからが大変なんですが、、、(笑)
それはまた今度お話しするとして。
3匹での帰省
きなことおはぎが我が家にやってきたのは、よもたんがうちに来てから1年半後でした。
3匹で新幹線、さすがに想像がつきませんよね。
そんな3匹を初めて実家に連れて帰ったのはその年のお正月休み。
実は、その頃二人はまだ生後3ヶ月くらいだったので、案外すんなり帰れました😊
肩掛けのキャリーを二つ持って、一つによもたん、もう一つにきなことおはぎを入れます。
自分の荷物は肩掛けの小さなバッグだけにして、他のものはあらかじめ実家に送っておきます。
では、両肩にキャリーをかけて出発✨
新幹線の中では足元にキャリーを重ねて置いておきます。
きなことおはぎはまだ子猫なので、わけもわからずスヤスヤと眠っています💛
よもたんもいつも通り大人しくて、一回目は何事もなく終了しました。
しかし、その次からが大変でした。
大きくなっていくきなことおはぎ
さて、次に帰省したのは次の年のGWでした。
その頃にはきなことおはぎは8ヶ月なので、お正月よりもかなり大きくなっていました。
前回のように肩掛けのキャリーに二人を詰め込むのはどう考えても無理です(笑)
「よし、新しいキャリーバッグを買おう!」
きなことおはぎが一緒に入れて、新幹線の足元におけるもので、なおかつ移動が簡単なもので・・・
探しに探してこのキャリーを買いました!
上に乗っているのがよもたんのキャリーです。
大きさとしては、長さはよもたんのと変わりませんが、高さと幅がかなり広いタイプです♫
これなら広々と二人でキャリーに入ることができます💛
このキャリーの嬉しいところは、キャスター付きでスーツケースのように運べるところです!
これなら重くなったきなことおはぎを一緒に運べます。
また、リュックやショルダーとしても使うことができる4Wayタイプ♪
しかし、二人をリュックで運んだことがありますが、肩が壊れるかと思うほどの重さでした💦
(といってもキャリー合わせて10キロもなかったと思いますが)
きなことおはぎが立ち上がっても余裕の広さです!
これなら体勢を変えたりもできますね。
キャリー問題はこれでひとまず解決です♪
座席について
では、次は座席についてのお話。
私は、猫と新幹線に乗るときは必ず一番前の席を確保します!!
座ったことがある人はわかると思いますが、一番前の座席は普通の座席よりも少し足元が広いのです。
また、前の席の人が座席をリクライニングしてくることもないので、猫のキャリーを2つ重ねて置くこともできます。
一度チケットが取れずに、一番前じゃない席になったことがありますが、その時はよもたんのキャリーをずっと膝に置いていて、4時間半はかなり堪えました💦
というわけで、3ニャンじゃなくても、猫と新幹線に乗る時は一番前の座席がオススメです✨
ちなみにグリーン車はあまりオススメしません。
というのも、グリーン車は足元に人間用の足置きがあり、それをよけてキャリーを置くことになるので、ものすごく狭くなります。
一度、「グリーン車のほうが広いし♫」といってグリーン車で帰ったことがあるのですが、足の置き場がなくなってしまい、とてもつらかったです(笑)
人間だけなら最高に快適なんですけどね💦
新幹線でのルール
猫のキャリーが大きいと足元がとても狭くなります。
そこでわたしは、猫のためにもう一席取ればの良いのでは?と考えました。
しかし、新幹線の中では、猫や犬は手回り品の扱いなので、猫のためだけに席を取ることはできないそうです💦
きっとこんな風に考えて調べた人が他にもいることでしょう(笑)
他にも、猫や犬は外に出してはいけない、とかキャリーの形状など、さまざまなルールがあります。
新幹線に持ち込める手回り品は、長さが70cm以内で、縦・横・高さの合計が90cm程度のものとされています。
そう、実は先日購入したキャリーでは合計90cmを超えてしまうのです💦
そこで、JRに直接尋ねてみたところ、長さが70cmを守ってもらえれば、合計90cmを超えても大丈夫ですよと言ってもらえました😂
また、手回り品の料金はキャリーケース一つに付き280円です♪
といっても、3匹いるのでといって、3個分取られたこともありますし、キャリー2つなので2個分というときもありました。
どっちが正解なんでしょうね(笑)
さぁ、新幹線に乗ろう!
いろいろと脱線しましたが、2016年のGWの旅の始まりです(*^^*)
早速、新しいキャリーにきなことおはぎを入れます。
すると突然「にゃー!!にゃー!!」と大泣き💦
「えー!どうしよう・・・💦💦」
焦る飼い主(笑)
もしかして寂しいのかも?と思って試しによもたんに中に入ってもらったら、なんとびっくりするほどすぐに落ち着きました!
でもこのまま新幹線4時間半はさすがに狭すぎるだろうし💦
とりあえず、時間がなかったので、空のよもたんのキャリーと、3匹入ったキャリーをもって出発!
電車の中でも驚くほど静かで、きなことおはぎはすでに眠そうな顔をしています。
そして、駅に到着。
キャリーの中を見てみたら、よもたんの上にきなことおはぎが乗っかっています💦
声をかけてみるとちゃんと返事もしますが明らかに暑そう。
すぐにトイレに入り、最新の注意を払ってよもたんを空のキャリーに移動させました。
※これは本来、JRの規則で禁止されています。
絶対に猫を外にだしてはいけません。
猫アレルギーの方に危険が及ぶ可能性があります。
一人のキャリーで「やっと開放された!」とばかりにのびのびしているよもたん。
肝心のきなことおはぎは、もう落ち着いたのか、その後は泣くこともありませんでした!
弟たちをあやしてくれた、お姉さんのよもたんに感謝しました❤
さて、そんなこんなで3匹揃って無事に実家に帰ることができました♫
次回は、その後、新幹線の中で起こった不測の事態・・・パニックになる飼い主・・・そんなお話です✨(笑)