家に猫をお迎えして、一番はじめに与えるプレゼント、それは“名前”です。
私は、猫の撮影の傍ら、野良猫ねこを拾ってきて、里親さんを探すということも、少しやっております。
新しく家族になられる方に、いつも名前が決まったらお知らせくださいとお伝えしています。
名前は、愛情の塊のようなプレゼントで、その名前をもらった猫たちは、家族の一員として、愛されてもらえるような気持になります。
うちにも4匹おりますが、名前は、「まめ」「しろ」「ちゃー」「おちび」
・・・あまりひねりがない、という声が聞こえてきそうですが、呼びやすい名前が、我が家の名付け方かな。
我が家から、巣立っていった猫たちでも、家族になった記念日が12日なので「じゅにちゃん」、季節にちなんで「はるちゃん」、お魚のシリーズのおうちでは「かんぱちちゃん」。
黒猫さんは、某有名猫から「ジジちゃん」が人気。あと「こはくちゃん」ってお名前も何匹かおります。
保護したときに仮名をつけてお世話をするのですが、仮名と実名ギャップ一位は、胸毛、腋毛、パンツが白い模様の面白い黒猫子猫ちゃんで、私は「腋毛パンツ」と呼んでいた子が、新しいおうちでのお名前が「ギルバート」になりました。
きっと、おしゃれキャットに育ってることでしょう。
ちょっと変わったお名前といえば、お友達のおうちの「小谷野くん」と「工藤くん」。
飼い主さんが野球好きな方で、応援するチームの選手の名前からとったそうですが、名前が苗字の猫ちゃんってあまりいないのではないでしょうか
飼い主さんのお名前がコバヤシさんで、性別どちらでも「サチコ」確定っていうのもありました。はい、コバヤシサチコのできあがり。
私が過去で一番驚いた猫のお名前ナンバーワンは「広告塔ちゃん」です。
動物病院の待合室で、その名前を聞いたとき、3度見してから、名前の確認。
我が家の広告塔なんです。と照れくさそうに飼い主さんが笑って答えてくれましたが、なんて斬新なお名前なんだろうと、感心したことを覚えています。
きっと、こっちゃんとか愛称で呼んでるのかな、そのまま広告塔~って呼んでたら面白いかも。
最後に、猫の名前で、付ける前に、少しだけ気を付けたいお名前がひとつあります。
それは、うちにもおります「おちび」という名前。
子猫のときは、確かに小さかった・・・のですが、ただいまの体重7.5キロ。
ちびじゃないし。
ビフォー
アフター
家に来られた方に名前をお知らせすると、皆さん吹き出すダイナマイトボディに育ちました。
おでぶに改名しようかな
猫好きさんが集まったときに、名前の話も盛り上がります。
なんてお名前、どんな由来?猫好きさんで、猫ばか談義したいですね